なんのためにやってるんだったっけかw
2011年05月27日
もうだいぶ昔になりますが。
学生時代にふとしたきっかけで立ち寄った路地裏に喫茶店がありまして。
場所は、都内の学生が良く集まる町といえばおおよそ分かると思いますが・・・。
破れたソファーとテーブル3つにカウンター席が4つぐらいかなあ、まあ本当に汚かったですw
そこには、これまた”ほよっ”としたおっちゃんがいまして、にこにこして立っていました。
「学生さんですか?」「はい」
とまあなんでもない話をして1杯200円の(安っ!)コーヒーをすすりました。
それからというもの、毎日のように入り浸り、バイトまでの時間そこで昼寝したり、好きな女の子の話したり、知りもしない政治の議論をしたり。
おっちゃんは、気負うでもなく、衒うでもなく、いつもニコニコして風のように僕を受け入れてくれました。
自分は、文字通りその店に”救われた”んだと思っています。
行き場もなく、よりどころもない都会で受け入れてくれた唯一の”居場所”でした。
SLでのカフェバーなんてそりゃたいしたことないかも知れませんがね。
けど、もし心の隙間がある人がうちに来て、自分がそうだったように、少しでも救われる人がいるなら、これほどの喜びはないと思っています。
SLでカフェバーを何のためにやってるか?
おっちゃんとおんなじようになりたいからなのかも知れませんねぇ
また、何書いてるか意味分かりませんよねぇ
書くことないと、ろくなこと書きませんねぇwww
Posted by ken abbot at 02:07│Comments(2)
│雑記
Comments
当時のマスターと重ね合わせていたんですね.とても心温まるエピソードですね.きっと救われている人はいっぱいいらっしゃると思います.自分もその一人だと思います.
Posted by どこかのstaff at 2011年05月29日 21:26
ありがとうございますw
Posted by ken abbot at 2011年06月02日 01:50
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